「祝の島」がシチリア環境映画祭へ

-祝島 絵:西村 繁男- 纐纈あや監督のドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」(2010年作品)がベルリンのアジア太平洋映画祭に参加。10月28日に上映予定。朋・アミーチはイタリア公開へ向けて活動中。 日本での上演予定やDVDの販売に関しては 「祝の島」のサイトを参照。 -1982年、山口県上関町の町長が原発誘致を表明。以来、中国電力の高額な漁業補償金をも拒否し、原発建設に反対し続ける祝島の住民たち。航海の安全を祈祷する祝(ほうり)が住んでいたとされるこの島の人々にとっては、海は絶対に売ることはできない神聖な先祖からの預かり物なのだ。千年先まで命は続く。纐纈(はなぶさ)あや監督は、島民の生活をそのまま描写することで、現代社会に生きる我々へ大きな問いを突き付ける。人間の幸福は、科学技術の進歩や経済発展、あるいは個人の物質的豊かさで計られるものなのだろ か、と。-

   

国民投票勝利一周年記念記者会見

ローマ-昨年6月12日13日に行われたイタリア国民投票の結果、原発建設反対派が勝利を収めたが、それを記念すると同時に、その勝利に貢献した団体が、6月12日ローマで、共同声明を発表した。朋・アミーチもそれらの団体の一つとして参加した。また、「日本における原子力モラトリアムと福島原発の核燃料の即時搬出を求めるアピール」の呼びかけ人の代表、アンジェロ・バラッカ教授とジョルジョ・フェッラーリ氏、朋・アミーチから二人が、これまでに集まった署名3700筆と要請書を日本政府に届けてもらうため、ローマの日本大使館に出向いた。始まったばかりの活動にも拘らず、この署名を届けることを決めたのは、大飯原発再稼動決定に少しでも歯止めを加えたい理由からであった。しかし、大使館側は受け取りを拒否した。これに関しては、現在、対応策が進められている。