「祝の島」がシチリア環境映画祭へ

-祝島 絵:西村 繁男- 纐纈あや監督のドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」(2010年作品)がベルリンのアジア太平洋映画祭に参加。10月28日に上映予定。朋・アミーチはイタリア公開へ向けて活動中。 日本での上演予定やDVDの販売に関しては 「祝の島」のサイトを参照。 -1982年、山口県上関町の町長が原発誘致を表明。以来、中国電力の高額な漁業補償金をも拒否し、原発建設に反対し続ける祝島の住民たち。航海の安全を祈祷する祝(ほうり)が住んでいたとされるこの島の人々にとっては、海は絶対に売ることはできない神聖な先祖からの預かり物なのだ。千年先まで命は続く。纐纈(はなぶさ)あや監督は、島民の生活をそのまま描写することで、現代社会に生きる我々へ大きな問いを突き付ける。人間の幸福は、科学技術の進歩や経済発展、あるいは個人の物質的豊かさで計られるものなのだろ か、と。-