映画「祝の島」が最優秀賞に輝く!!!

シチリア-纐纈あや監督の「祝の島」が第四回シチリア環境映画祭2012(7月17日~22日) のドキュメンタリー部門で、ドイツ映画、アリス・グリュア監督の「ロディカス」と最優秀賞を分け合った。
イタリア語字幕翻訳者の小百合・ロメイが纐纈あや監督代理として監督からの映画祭へのメッセージを聴衆に伝え、受賞式にも臨んだ。 ▼授賞理由 この作品の価値を確信してイタリアでの公開のため尽力してきた我々、朋・アミーチにとっては、大きな励ましとなった。今後も引き続きこの映画がイタリアで広く上演されるように努力を続けたい。

さようなら原発17万人集会へイタリアからのメッセージ

東京-7月16日、代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が行われたが、予定を大きく上回り17万人が参加した。集会の模様(左はイタリアからのメッセージを読み上げている写真 )
朋・アミーチは、イタリアから次のメッセージを伝えた。
《さよなら原発10万人集会へのイタリアからの連帯メッセージ-全文》 以下短縮文掲載:
「脱原発イタリア国民投票・連帯」および「日伊の架け橋―朋・アミーチ」を代表して、本日、さよなら原発集会にお集まりの皆さんに、イタリアより連帯のメッセージをお伝えいたします。一年前、イタリアでは、国民投票によって原発建設を阻止しましたが、実は、25年前に、一度、脱原発への意志表示をしていました。しかし、前政府が民意を無視し、原発建設を決定したため、再度、反原発国民投票の戦いを繰り拡げなければならなかったのです。そして、先月12日、原発建設阻止の国民投票勝利から一周年を記念して、勝利に導いた団体や市民がローマに集まり、共同声明を発表しました。その一部を紹介します。
2011年6月12日、反原発国民投票において、イタリア国民は二度目の核使用拒否を表明した。国民投票勝利から一周年を迎えた今日、福島の悲劇を経験した日本国民に対し、私たちは連帯の意を表す。福島での事故収拾が未解決のままの危険な状況に鑑み、また、日本国内および国際社会からの強まる要望に沿い、私達は停止中の原発の再稼動に反対する。」以下省略いたしますが、この声明に名を連ねた団体は、
-環境を考える国際医師団・イタリア
-レーガ・アンビエンテ 環境保全同盟
-イタリア・ノストラ 私達のイタリア
-資料室・雪ノ下の種
-日伊の架橋-朋・アミーチ

この声明からお分かりのように、反原発国民投票の勝利に貢献したイタリア人たちは、この勝利が、福島の犠牲との引き換えであったことを強く自覚し、日本が直面している問題の数々に心を痛めるとともに、それらを自分たちの問題として捉えています。また、国内に原発がなくとも、核の危機から決して無縁ではないことも自覚しています。25年前、チェルノブイリの事故を受けて勝ち取った脱原発の勝利に油断してしまったことへの反省を新たに、世界中から原発が消えるまで戦いを続けていく覚悟です。
共同声明発表の場に出席していた、「スクラム・すなわち核の終焉」の著者、アンジェロ・バラッカ氏とジョルジョ・フェッラーリ氏らが呼びかけた「日本における原子力モラトリアムを求めるアピール」の署名活動は、まさにその認識が出発点です。
大飯原発が稼働されましたが、一刻も早く停止させるために、また、世界中から原発がなくなるまで、原発反対を一緒に叫び続けましょう。   写真集はこちらから⇒
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▼尚、「さようなら原発一千万人アクション」の署名活動は、目標数に達するまで継続される。▼また、朋・アミーチは 「日本における原子力モラトリアムを求めるアピール」への日本からのオンライン署名をお願いする。(要請文末に署名サイト記載)
▼朋・アミーチが協力しているもう一つの活動「ふくしま集団疎開裁判」の市民陪審員としての評決(動画の下)にも是非ご参加を!!

「Sun 猿」 スタート

レイニ(トリノ)-7月3日、ダンス教室≪ヌオーヴァ・アラベスク≫で、朋・アミーチの企画制作のSun Saru (Vedo,Sento e…?) が初めて公開された。見るに当たる一部は、「消え去った物への眼差し」と題され、東北の被災地の一年後のスライドショー。聞くにあたる二部は、武藤類子さんや福島の子供たちなどの手紙の「福島の心を聴いて下さい」と題された朗読会。見る、聞く、言うの中で、言うつまり、現状を把握した後、それに対して積極的に意見を述べる、つまり、行動に出るという点で、一番大切である。朋・アミーチは、その部分は参加者たちにお任せするという意味から、そして、、、?とした。その日、朋・アミーチからの提案として、1000万人の署名に達するまで延長になった、「さようなら原発一千万人アクション」の署名、「ふくしま集団疎開裁判」への陪審員としての評決へ、イタリアで始まった「日本における原子力モラトリアムと福島原発の核燃料の即時搬出を求めるアピール」への署名をお願いした。その後、4つの反応の例を紹介。一つは、京都在住のドイツ人婦人が、毛糸で作ったタコ人形を発案し、その制作と販売により、被災者への、精神的、経済的な助けになっているエピソード。二つ目は、アスティ市と福島県田村町のライオンズクラブの寄付と協力により、田村市に子供のための文庫が開設できたこと。また、生態学者宮脇昭氏の提案、瓦礫、土、選択された広葉樹により、防潮堤を築くという画期的かつ自然の理に適った試みが紹介された。最後に、エネルギーと優しさに満ち溢れたイタリアの子供たちからの福島の子供たちへのメッセージが送られた。この三部のおかげで、参加者たちは、希望の灯を見ることができた。朋・アミーチはこの企画の実現のために、協力して下さった大勢の方々に心から感謝したい。また、この企画は今後も、繰り返される。
尚、朋・アミーチの三提案に、ご協力を!!!                                 ⇒当日の写真集
このサイトの《フクシマ≫のページ内、最初の三つの記事を参照のこと。