カテリーナ・コルティーナ小学校

トリノ市‐大阪市:トリノ県のカテリーナ・コルティーナ小学校を紹介します。この小学校のあるレヴォーネはトリノ市から北の山岳地帯へ約40Km、人口490人の小さな町です。1年生から5年生まで全校生徒22人。1、2年生と、3、4、5年生の二クラスに分けられ、教員3人の一人サラ・アングレーズィオは朋・アミーチの友で算数の先生。全校生が相手です。来年度は、生徒が19人に減る予定で、これが二クラスを保てる最少限の生徒数。それ以下になると1年生から5年生まで一クラスにまとめられて、教員も2人に減らされるのだそうです。再来年度は、24人に増加の見込みで一安心。町長さんを始め、皆が何とかこの町から小学校がなくならないように願っています。子供たちの両親は、昔からの住民でトリノ市に通勤するイタリア人か、あるいは家賃の高いトリノ市を避けた移民者たち。と言うわけで、この小学校は国際的。また、小さい故の利点もあります。イタリアの小学校のカリキュラムには、音楽の時間も絵の授業も入っていません。ところが、この小学校では、音楽の時間も作れれば、絵を描くことも出来るのです。サラの算数の時間に子供たちは「福島の子供たちへ送るメッセージ」を描きました。朋・アミーチの企画「Sun猿」で紹介しましたが、その機会に知ったNHKの被災地応援ソング「花は咲く」をイタリア語で歌うことにもなっています。そういう子供たちがサラ先生と一緒になって考案した遊び「歯車」が、トリノ県教育委員会が主催したコンクール「ピッコロ・グランデ・スポーツ」で優勝しました。写真は賞金600ユーロとカップの授賞式のものです。尚、子供たちの描いたメッセージは、2月3日大阪市立住まい情報センターで行われる講演会「震災瓦礫、毎日燃やして大丈夫??」の会場に日本の子供たちの絵と一緒に展示されます。  授賞式の写真はこちら⇒