ドキュメンタリー「祝の島」トリエステで上映


トリエステ-2014年2月4日
纐纈あや監督の2010年の作品、ドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」 が、2月4日にトリエステ市で上映された。この上映会はトリエステの日伊文化芸術振興会「友情」の企画で開催され、去年9月にこの映画の舞台となった祝島を訪問したばかりの和田(朋・アミーチ)も参加。上映後、観客からの質問に答えて上関原発建設に関する現状を話した。観客の一人がスーザ渓谷の住民による高速鉄道建設反対運動との類似点を指摘。マスメディアや建設推進派は、「少数のエゴイズム 対 公共の利益」という構図を当てはめているが、実際には全く逆、と言う点で意見が一致した。
地元の住民だからこそ人類全体にとっての危機」がはっきり見えているに違いない。自分たちの地域を守らないでいて、地球全体を守ることなどできるわけはない。この映画は、祝島島民の真摯な生き方とスケールの大きい考え方をそのまま、トリエステの観客に伝えた。
最後に、「あさこハウスにはがきを出そう!」のキャンペーン協力をお願いして上映会は終了。その後映画館前で、祝島の原発建設反対の鉢巻を手に「友情」会長のアレッサンドラ・レッサさんと映画館提供者のブリッツィ氏と3人で写真撮影。
尚、朋・アミーチは、纐纈あや監督のドキュメンタリー映画第二作目「ある精肉店のはなし」のイタリアでの上映に向けて活動を開始した。