ヤマト・オ、アマトリーチェ応援コンサート

トリノ市ー2017年3月12日     Per la pagina italiana ⇒
日伊の架橋ー朋・アミーチは、2011年3月の東北大震災、福島原発事故をきっかけに、脱原発、世界の平和のために少しでも貢献したいと望む日本人とイタリア人の有志によって結成された。同時に日伊間の文化交流活動にも力を注いできたが、当団体の発端となったこの時期には、毎年、東北大震災を忘れないためや、脱原発への向けてのイヴェントを企画してきた。今年は、視点を逆にしてイタリア中部で起こった地震の被災地への復興のお手伝いとしてヤマト・オによるチャリティーコンサートを企画した。トリノ市とトリノ市圏の管轄である公共団体チェッキ・ポイントの協力のおかげで、3月12日にイヴェント ”ヤマト・オ イン コンチェルト” が実現した。
                    
収益金は、アマトリーチェの公立図書館にすべて寄付された。ヤマト・オのプログラムはすべて日本の曲から構成され、コンサートの前半の後、ドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」の纐纈あや監督のメッセージヴィデオが流された。実はこの映画も朋・アミーチ結成の動機の一つ。字幕用のイタリア語翻訳とイタリアへの紹介を担当して、2012年シチリア環境映画祭で最優秀賞を受賞に至った。映画祭参加が決まった時の纐纈監督のメッセージに映像を付けた紹介ヴィデオである。5月17日に同じ会場での上映が決まったのでその宣伝のつもりで流したヴィデオだったが、5分の上映の後には観客席から拍手が起こった。纐纈監督の言葉とそれを証明する祝島島民の方々の真摯な姿が率直に伝わったのであろう。コンサート後半も、演歌、日本歌曲、民謡、童謡、和製ポップス、ロックとジャンルを超えてのプログラム。演奏者、聴衆、チェッキ・ポイントのスタッフが一体となり成功したイヴェントになった。