折り紙教室

トリノ-10月20日~11月17日
トリノ市隣接のモンカリエーリ市で五回に渡る折り紙教室が開かれた。
朋・アミーチが、折り紙教室を開いたのは、結成の年2011年12月以来、約六年ぶり。2011年の講習は私立小学校の夏季課外活動としてやトリノのレジーナ・マルゲリータ小児科病院関係者向けと子供たちが対象だったが、今回の参加者の年齢層は高い。Auser(活動的な老後のためのヴォランティア協会)モンカリエーレ支部が一般市民にも参加を呼び掛けての講習会ではあったが、結局、五回のうち一度でも参加したのは、この協会のメンバー八人に留まった。確かに平日の午後の講習会に参加できるのは、退職した高年齢層に限られるのは当然かもしれない。questo articolo in italiano ⇒
                    講習指導者は朋・アミーチ会長の和田千重。《平和のための千羽鶴》と題したこの講習会で、参加者全員で鶴を千羽折ることを目指していた会長の思惑は第一日目に崩れ去った。五回の講習会で1000羽折るためには、毎回200羽が必要。ところが初回二時間の授業で鶴を折れるようになった人はたった一人だけ。鶴を千羽折ることをすぐに諦め、千羽鶴の持つ意味の説明をしたが、核兵器使用の危機が迫る昨今、ヒバクシャ国際署名には全員が即応じてくれた。
                    折紙に関してだけ言えば、初めは全く絶望的だったが、会を進めるごとに熱心な参加者も現れ、最終的には成功したと言える。
また、この種の講座は、そこで習う事が出来るようになるのが目的ではなく、参加者同士の交友の方がより大事であることを理解した。
将来、この団体との協力により、ヤマト・オの音楽会やドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」の上映会が実現できるかも知れない。そういう希望の持てる折り紙今日教室だった。

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